u-bloxの自動車用推測航法テクノロジー 印刷 印刷 Eメール Eメール RSS

GPS信号がブロックされる状況、特にトンネルや地下駐車場のような場所は、避けることはできません。このような環境では、u-bloxの推測航法(DR)テクノロジーによって、外部センサーから提供される方位と距離データに基づいて途切れのないカーナビゲーションが可能になります。以下のいずれかの方法で収集した情報を用いて、最後の既知の位置から、車両の現在の位置を計算できます。
  • 外部センサー:ジャイロスコープとタコメーターを使用した推測航法
  • 個々のホイールの速度:個々のホイールの速度情報を使用した推測航法
車両の速度と方位の推定に基づく推測航法

これらのセンサーはGPSレシーバーに直接接続できます(あるいは、車載データ・バスを通じてセンサーの測定値を読み取ることもできます)。GPS衛星が視界から外れると、センサーからの距離と角度の情報から位置を推定します。これにより、GPS信号が完全に途絶えたり、信号品質が低下したとしても、正確な測位を行うことができます。屋内駐車場、トンネル内、アンダーパスを完全にカバーできるだけでなく、ビルの谷間のマルチパスの影響も効果的に低減できます。

u-bloxは2つの推測航法のソリューションをサポートしております。


オートモーティブ・ティア-1 サプライヤー様向け

車載データ・バスから車速パルスを直接取り込むため、u-bloxの自動車用推測航法(Automotive Dead Reckoning, ADR)搭載GPSチップ (UBX-G6010) およびチップセット (UBX-G6000/G0010) は車載ナビゲーションシステムやテレマティックスに最適のソリューションです。

自動車用推測航法アプリケーション向けに特定して開発されているので、チップおよびチップセット共にAEC-Q100、TS-16949に準拠しております。ジャイロスコープやカスタマイズを必要とせず、全てGPSチップ上で動作するu-bloxの自動車用推測航法は、革新的なソリューションです。完全な自動キャリブレーションで、且つ事前設定が不要です。

アフター・マーケットのデバイス向け

タコメーターからのオドメーター・パルス、ジャイロスコープ、それにu-blox LEA-6R GPSレシーバー・モジュールを組み合わせれば、このソリューションは車載データ・バスに依存しないため、ポータブル・ナビゲーション・システム(PND)などのアフター・マーケット・アプリケーションに最適です。LEA-6R アプリケーション・ノートはこちらから御覧いただけます。 また、LEA-6RはEVK-6R 推測航法評価キットによりサポートされております。

『GPS World』に掲載されたu-blox の推測航法の記事をご覧ください:
"Continuous Navigation: Combining GPS with Sensor-Based Dead Reckoning."

推測航法に関する日本語版ホワイトペーパーのダウンロード:
『自動車の推測航法: 現代の市街地ナビゲーションにおけるインテリジェント・ソリューション』

u-bloxの自動車向け推測航法(Automotive Dead Reckoning, ADR)チップおよびLEA-6R 推測航法搭載GPSモジュールの詳細をお求めの方は、お近くのu-blox セールスオフィスへ御連絡下さい。